リリース情報
この男、どスケベにつき!
ソロ30年目の衝動。
ソロ活動30年を迎える桑田佳祐の新たな衝動!
ポップスの臨界点を超えた究極のアルバム「がらくた」誕生とともに、10箇所18公演に及ぶ全国アリーナ&5大ドームツアー開催決定!
2013年3月13日発売のシングル曲「
- 桑田佳祐
ニューアルバム「がらくた」 -
- 2017年8月23日(水)発売
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- 初回生産限定盤A (CD+Blu-ray+特製ブックレット)
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- VIZL-1700 / ¥4,800+税
- ORDER
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- 初回生産限定盤B (CD+DVD+特製ブックレット)
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- VIZL-1701 / ¥4,500+税
- ORDER
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- 初回生産限定盤C (CD+特製ブックレット)
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- VIZL-1702 / ¥3,500+税
- ORDER
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- アナログ盤(重量盤2LP/オリジナル特典付/完全生産限定)
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- VIJL-61800~1 / ¥4,300+税
- ORDER
初回生産限定盤A・B・Cはブックケース入りデジパック仕様
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- 初回プレス封入特典(全形態共通)
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- 桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」アルバム 購入者限定・チケット抽選先行受付シリアル番号
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全国5大ドーム公演のチケット抽選先行受付となります。
- 対象公演
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- 11月11日(土)・12日(日)東京ドーム
- 11月18日(土)・19日(日)ナゴヤドーム
- 11月25日(土)福岡 ヤフオク!ドーム
- 12月16日(土)・17日(日)京セラドーム大阪
- 12月23日(土・祝)札幌ドーム
- 抽選受付締切
- 2017年8月31日(木) 23:00
- 詳細は商品(VIZL-1700/VIZL-1701/VIZL-1702/VICL-65000/VIJL-61800~1)封入のチラシをご覧ください。
- 1シリアルで1公演につき4枚迄お申込みいただけます。(複数公演申込可能)
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- 初回生産限定盤特典
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- 「がらくた」Bonus Disc
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奇跡の映像化!!!桑田佳祐史上・初のBillboard Live Tokyoでの超プレミア公演から、「若い広場」「君への手紙」「ヨシ子さん」を含むアルバム収録曲のライブ映像を8曲厳選収録。さらに、新たにアレンジされた音源による「悪戯されて」のMUSIC VIDEOを初作品化!
初回生産限定盤A・Bに付属
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- 特製ブックレット「がらくた」(全120ページ)
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歌詞ブックレット、ここでしか見られない撮り下ろしフォトに加え、15曲のアルバム収録曲それぞれのタイトルに一篇ずつ計15篇を、桑田佳祐自らが書き下ろした貴重なエッセイ集「がらくたノート」を収録。
初回生産限定盤A・B・Cに付属
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- アナログ盤オリジナル特典
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- オリジナルB2ジャケットポスター封入
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過ぎ去りし日々 (ゴーイング・ダウン)
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若い広場
平成29年度前期・NHK連続テレビ小説「ひよっこ」主題歌
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大河の一滴*
UCC BLACK無糖TVCMソング
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簪 / かんざし
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愛のプレリュード*
JTB 2016 TVCMソング
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愛のささくれ~Nobody loves me
WOWOW 2017 TVCMソング
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君への手紙*
映画「金メダル男」主題歌/WOWOW開局25周年CMソング
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サイテーのワル
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百万本の赤い薔薇*
フジテレビ系列 全国26局ネット「ユアタイム~あなたの時間~」テーマソング
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ほととぎす [杜鵑草]
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オアシスと果樹園
JTB 2017 TVCMソング
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ヨシ子さん*
WOWOW開局25周年CMソング
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Yin Yang *2013年 フジテレビ系木曜劇場「最高の離婚」主題歌
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あなたの夢を見ています*
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春まだ遠く
*はAlbum Versionを収録
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- 「がらくた」Bonus Disc
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初回生産限定盤A・Bに付属
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この夏、大人の夜遊びライブ in 日本で一番垢抜けた場所!! at Billboard Live Tokyo(2017.07.11)
百万本の赤い薔薇 / 大河の一滴 / 君への手紙 / 愛のささくれ~Nobody loves me / 簪 / かんざし / 若い広場 / オアシスと果樹園 / ヨシ子さん
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MUSIC VIDEO
悪戯されて(New Arranged Version)
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- 特製ブックレット「がらくた」(全120ページ)
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初回生産限定盤A・B・Cに付属
桑田佳祐書き下ろしによるエッセイ集「がらくたノート」 / 歌詞ブックレット / 撮り下ろしフォト
特製ブックレットは左右両開きとなります。
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ムービー
桑田佳祐 インタビュー
遂にリリースされる『がらくた』ですが、どんな経緯で完成したんでしょうか?
今回のセッションで最初にやったのは「愛のプレリュード」で、一昨年の10月くらいだったんです。その時点ではアルバム制作というより、とりあえず1曲やってみた感じでした。そのあとも、それがシングルの曲であっても力が抜けた状態で、その後も大上段に振りかざすことなくね、みんなに親しんでもらえる“小品”を目指したのがこのアルバムだったんですよ。
“小品”という表現は、親しみ易くていいですね。ポップスってそもそも、そういうものでしょうし。
あとタイトルに関しては、ポール・マッカートニーに“junk”って曲があって、あれは短い“意味なし歌”のようでいて、味わい深くもあってね。『がらくた』というタイトルに関して言うなら、あの歌のことが頭の片隅にあったのかもしれないですけど
今回の特徴としては、少人数でのレコーディングが多かったとか?
ほとんどの曲がそうでした。「大河の一滴」もそうだし、「ほととぎす[杜鵑草]」、「簪 / かんざし」、あと、「愛のプレリュード」に「愛のささくれ~Nobody loves me」もね。
「君への手紙」、「オアシスと果樹園」、「ヨシ子さん」などもそのようですね。
ただ、「百万本の赤い薔薇」は原さんと曽我君ていうオペレーターにもアレンジを手伝ってもらってます。さらに「過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)」や「サイテーのワル」に関しては、どちらかというとバンド・サウンドかな。でもバンドといっても、普通はブラスとか入れるのが似合いそうな曲なのに、その代わりノイズの“♪ピシュゥゥー”って音を入れたりして、敢えて少人数で仕上げているんですけど。最後の「春まだ遠く」に関しては、島健さんのストリングス・アレンジで歌わせて頂いてて、他とは雰囲気が違いますが。でも基本的にはね、打ち込みも使いつつ、少人数の“ユニット”で作ったみたいなアルバムなんですよ。
その“ユニット”が機能した際の、スタジオの雰囲気はどんな感じだったのでしょうか?
いずれにしても、僕が曲を作るところから始まりますが、そのあと、“こんな感じのコード進行で”みたいに、みんなのところに持っていくんです。そこにはキーボードの片山くん、マニピュレーターのカワチョー(角谷仁宣)、エンジニアの中山くんが居て、少人数のなか、僕の提案に対してアイデアを返してくれたり、僕は僕で“あ、いいねいいね”とか言いつつ、たまには“え、そう来たの?”なんてこともありながら、ゼミの夏合宿のように楽しくやってましたよ。途中、みんなの間に何度も不思議な化学反応が起きて、気づけば完成していたという感じですけどね。
聴かせて頂くと、歌のテーマは多岐に渡りますが、「今だからこそ描けたもの」があるとしたら、どんなことでしょうか。
1曲目の「過ぎ去りし日々(ゴーイング・ダウン)」とか、そうかもしれないです。あくまでファンタジーとしての設定ではあるんだけど、“俺の歌”が書けたのかなぁ゛というか…。
それは具体的には?
例えば“もう、だめだぁ~。でも、しょうがねぇなぁ~”みたいな歌詞があるとするでしょ? でも今は、そう嘆きつつも“愛してるよ~ 恋してるよぉ~”と、逆のことも同時に言える立場というかね。“過ぎ去りし日々”を単に“あの頃は良かった”と歌うより、伝わり方も意味シンだろうし、いいんじゃないかと思うんですよね。もしこれを20年前に歌ってたら、“もう、だめだぁ~”が別の意味に伝わったと思うんですけどね。
「簪 / かんざし」と「ほととぎす[杜鵑草]」は、歌詞に一切、英語が出てこないですね。
実は今回、曲によっては「歌詞から先に書いてみよう」という気持ちにもなってたんですよ。そういうことは初めてだったし、新たな収穫でした。
桑田さんというと、曲から先に作るイメージが強かったですが…。
でもそのことでね、歌のテーマも自然と広がったんじゃないですかね。もちろん今回も、まったく英語を使ってないわけじゃないですけど。
「愛のプレリュード」と「オアシスと果樹園」は、ともにJTBのCM曲で、舞台はハワイですね。
確かにこの2曲は“ハワイ二部作”なんですが、“プレリュード”に較べて“オアシス”は、ワイキキというより荒々しい自然の中のハワイといいますかね。アメリカのテレビ・ドラマで『HAWAII FIVE-0』ってあるでしょ? あの番組に出てくる風景というか。
10月からツアーが始まりますが。
7月にライブ・ハウスやって8月に夏フェスに出て、そしてツアーですが、これをホップ・ステップ・ジャンプじゃないけど、いい流れで繋げていけたらいいんですけど。内容に関しては、あまり細かく決めすぎずにね、人間的な部分もふくめ、“今の自分”を見て貰えればいいかな、と思ってます。